シリーズ『大地のちからと素材のはなし』では、
日本各地でパンやお菓子で使われる様々な“素材”を生産している、生産者さんたちにお話を聞いていきます。
普段、市場や問屋さんから仕入れて当たり前のように使っている果物や野菜、小麦粉などのありとあらゆる素材。
その向こうには、日々、土と交わり、丁寧に作物を育てる人たちの姿があります。
同じ作り手として、
生産者さんたちの姿をみて、努力を知り、作物への想いを感じ取ることは大切なこと。
素材と生産者にスポットを当てて、日本の風景と素材のすがたをあらためて見つめなおす。
そしてそれを毎日のパンづくり、お菓子づくりに生かしてほしい。
そんな想いで、生産者さんたちと職人さんたちの架け橋になるべく、chefno編集部が取材に行ってきました。
わたしたちといっしょに素材の良さを再発見し、日々のパン・お菓子づくりに生かしてみてください。
今回の取材先
今回の取材先は和歌山県有田市にある「早和果樹園」。
そこでつくられている「有田みかん」をご紹介します。
みかんの国内生産量ナンバー1の和歌山県。
昔は冬になると当たり前のようにコタツの上に盛られていたみかんも、最盛期に比べるとその生産量は今では4分の1まで落ちたのだそう。
早和果樹園では「みかんの価値を上げる」をテーマに、みかんの生産から加工・販売までを自社で行い、みかんの六次産業化に取り組んでいます。
ぜひ、「有田みかん」の魅力を動画でご覧ください。
●取材協力
株式会社早和果樹園
〒649-0434
和歌山県有田市宮原町新町275-1
TEL:0120-043-052
公式サイト
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