パティシエが毎日身を包むコックコート。
「製菓業界で女性が多く働くようになり、労働環境の改善が叫ばれる中で、日々過酷な厨房内で働くスタッフたちをどうにかサポートできないだろうか?」
そんな想いを以前から抱いていたのは、2021年9月に大阪の福島区に自身のお店をオープンさせたPHILO&Co.(フィロアンドカンパニー)の赤崎 哲朗シェフ。
製造現場では、重い物を運び、オーブンからの熱さに耐え、そして温度管理が必要な製造をする際には寒さにも耐える必要もある。
こんな過酷な状況下で、従来からのコックコートでいいのだろうか。
「スタッフはお店のエンジン」
そう語る赤崎シェフ。
「汗をかき頑張るスタッフたちのために、ヘルスケアの観点から新しいからコックコートを開発し、サポートしてあげたい」
そんなシェフの想いを実現するために動いたのが、飲食業界のユニフォーム製造のスペシャリストである”住商モンブラン”。
赤崎シェフと何度もやり取りを重ね、試行錯誤を繰り返して開発された、現場のためのコックコートとは。
一年以上の月日を費やして製作されたコックコートの開発から完成までをchefnoが独自取材しました。
現場のスタッフを支えるコックコートの意義とその魅力を、ぜひ動画でご覧ください。