みなさん、こんにちは!
ブーランジェの成澤です。
11月中旬のパリの朝の気温は5℃。
日中は、暖かくても12℃くらいまでしか気温が上がりません。
先日まで2ヶ月間滞在していた東京に比べると、本当に寒いです。
街路樹は黄色に染まり、秋の終わりをひしひしと感じます。
今回は、私のフランスでのベーカリー開業準備の様子をお伝えします。
東京から帰ってきてすぐのお話なのですが、パリのとある製粉会社の方と、開業ができそうな空き物件さがしのために パリの街を巡る予定でした
しかし…その担当の方から突然キャンセルの連絡が!!
2か月前からその約束をしていて、非常に楽しみにしていたのに(泣)
なぜ、突然のキャンセルなのか…
正直、ショックが大きいです。
でも、ここはフランス!!!
腹を立てたり、ネガティブになっていたら負けなんです(笑)
そう、クヨクヨしていたらそこで終わり。
フランス生活で身に付けた、
「C’est pas grave(セパグラーヴ = 大した事じゃないよ、気にしないよ)」 精神
で身も心も健やかに過ごしたいと思います!
フランスでは、日本で暮らしている時と違い、想像もつかないほどびっくりする出来事に多く直面します。
毎回驚いたり、パニックになっていると自分がくたびれてしてしまうため、「 c’est pas grave (いーよ、全然大した事ないよ、なんとかなるって。)」と自分に言い聞かせるのが大事なんです。
それをすることで、自分だけでなく相手を軽い気持ちにしてあげることができます。
そんなポジティブで便利な言葉をここフランスではよーく耳にします。
フランスで開業するときは、焦らず気長が重要ですね。
とある1日のできごとでした。
日本の皆さまも、寒くなってきますのでくれぐれもご自愛ください!
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