ARTICLE
2022.01.03

カカオ好きは必見!チョコレートブランド「カカオロジー」より生まれたカカオスイーツ「カカオクリュ」って?

チョコレート好きには朗報なお知らせです。
2021年12月1日から、チョコレートブランド「CACAOLOGY(カカオロジー)」より、新しく開発されたカカオスイーツ「カカオクリュ」が発売されるんです!

今回、カカオロジーと連携するカフェ「プルミエメ」にて、カカオクリュのお披露目発表会が2021年10月に開催されました。そのイベントにウフ。編集部がお招きいただいたので、イベントの一部始終&カカオクリュの魅力についてお伝えしていきたいと思います!

 

カカオを追求したカカオロジストたち

イベントの冒頭では、「カカオロジー」代表の佐々木さん(左)や、シェフ・パティシエの宮根さん(右)など、「カカオクリュ」を作り上げたスペシャリストたちが、ブランドについてお話をしてくださりました。

まずはチョコレートブランド「カカオロジー」についてちょっぴりご説明。

「カカオロジー」とは、ブランド代表の佐々木一宏さんが2010年アメリカ在学中に、Bean to Bar※の魅力を知り、さらにカカオを世界に飛躍させたい思いで作られたブランドだそう。

※カカオ豆の選別・焙煎・摩砕・調合・成形というすべての工程を同じ工房で手掛け、オリジナルな味わいのチョコレートを製造するスタイルです。Beanはカカオ豆、Barはチョコレートバーを意味します。

担当のシェフ・パティシエの宮根聖征さんは、複数のホテルやミシュラン一つ星レストラン等での経験を経て、「なめらかプリン」が有名な「パステル」の商品開発責任者を約20年間担当されていました。大手コンビニメーカーや食品メーカーとのコラボ商品も多数監修されていたそうです。

そんな凄腕たちで創作する、カカオへの情熱が詰まった新ブランド「カカオクリュ」をひと足お先にご拝借。

「カカオクリュ」は、「カカオロジー」より“なめらかで、産地ごとに異なるカカオ豆の味わいが感じられ、飽きずに最後まで美味しく食べられる”という想いで作られたカカオスイーツ。

 

「カカオクリュ」の定番4種をご紹介

「カカオクリュ」の定番4種は、バニラ、ロースト、エキゾチック、スモークの4種類。

左から、
#00 バニラ(マダガスカル産カカオ×バニラビーンズ)
#01 ロースト(ガーナ産カカオ×コーヒー豆)
#02 エキゾチック(ベリーズ産カカオ×トンカ豆)
#03 スモーク(トリニダードトバゴ産カカオ×燻製桜チップ)

その季節にしか味わえない限定のフレーバーも、月ごとに順次販売される予定なのでお楽しみに!

プルミエメで先行して、鉄板トーストと合わせたメニューが期間限定で味わえるのですが、今回のイベントで早速試食させていただきました。

 

お店でも堪能できるトーストと合わせた限定メニュー

“ちょっとよそゆきの朝ごはん”をコンセプトとするカフェ「プルミエメ」は、じつはウフ。アンバサダーのマーシーくんが勤務しているお店なんです!

今回はそんなプルミエメで、素敵なカカオクリュを堪能させていただきました♡

目の前で、パンを鉄板で焼き上げてくれる様子にも、目が離せません!
手前にいるのが、我らがアンバサダーのマーシーくんです。
お仕事姿も様になっていますね!

 

カカオクリュ(バニラ)をトーストにつけていただきます!

おすすめの食べ方は、冷凍、半解凍、完全解凍、微加熱と、お好みでどうぞ。

完全解凍されたとろとろのカカオクリュをパンにつけて食べると、カカオの香りが口いっぱいに広がります。

上の層には、カカオニブというカカオ豆を焙煎後、そのまま砕いたものが散りばめられ、その下にはパリッとした食感がアクセントとなるチョコプレートが。
真ん中の層には甘さ控えめの大人な味わいのカカオソースがたっぷり。
下の層には、カカオ豆から時間をかけて丁寧につくり上げた、濃厚でなめらかな食感のクリュが。

食べているといろいろな発見があり、飽きることなく永遠に食べていられそうです♡

そしておすすめのアレンジも教えていただきました。

まずはトッピング。それはなんと「お塩」です。塩の風味と甘じょっぱさが加わり、味の変化を楽しめるそうですよ。
次にディップ。カカオクリュを冷蔵解凍し、パンに塗ったり、クラッカーをディップしたり…。リッチなオードブルやデザートになりそうですね。
最後に、ドリンク。
冬は、解凍したカカオクリュをホットミルクで溶かしてショコラショーに。夏は、半解凍したカカオクリュと牛乳、氷、ミキサーにかけて、ショコラスムージーに。

 

センスが光る、贈り物としてもおすすめ

今回ご紹介したカカオクリュは、大切な人へのギフトとしても喜ばれること間違いなし!

この記事をシェアする
Writer
ufuマガジン
ufuマガジン
運営サイトはこちら
日本全国のカフェからパティスリーまで、「今一番美味しいスイーツ」を発信。美味しいトレンド情報はもちろん、有名なシェフをはじめとする作り手の想いや知られざるブランドのストーリーも発信中。
1
パティスリーKII
ARTICLE
2024.03.19
和歌山・紀の川市から。ここでしか手に入らない素材を使ったお菓子づくりを楽しむパティスリー「KII(キイ)」谷本シェフの思考
chefno編集部
パティシエール兼ひよっこライター ハルミ
2
味覚と味蕾
ARTICLE
2023.06.13
教えて!専門家の皆さん!!美味しいものを作るために知っておくべき「味覚」について
chefno編集部
パティシエール兼ひよっこライター ハルミ
3
ARTICLE
2024.01.09
インタビュー 老舗和菓子屋からパン屋へ パティシエ出身シェフが作る美しいパン ル・シュプレーム 渡辺 和宏
ベーカリーパートナー編集部
4
ARTICLE
2022.01.13
フランスにいったら役に立つ!かんたんフランス語講座 第4回『行く』
chefno編集部
編集長&映像制作 コウヘイ
無料会員を募集しています!
chefno®︎では、会員登録することによって、会員限定のコンテンツを視聴したり、 製パン・製菓のセミナー(無料・有料開催)に参加することができます。 ほかにもいろんな特典を考えております。みなさまの登録をおまちしています!