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2022.04.06

日本橋浜町にあるベーカリー「ブーランジェリー・ジャンゴ」へ。アートなパンを求めて。

今回は日本橋浜町へ行ってみました。そこで見つけたのはおしゃれな外観の「ブーランジェリー・ジャンゴ(Boulangerie Django)」。練馬区の江古田で愛されていたパン屋さんが日本橋浜町に2019年5月に移転し、オープンしたそう。早速、ご紹介します。

下町に現るスタイリッシュなパン屋さん

水天宮前駅から徒歩10分ほど歩くと緑に囲まれたコンクリート打ちっぱなしのおしゃれな外観が見えてきます。
平日の雨の日のお昼はゆっくりと選ぶことができました。

店内に入るとパンのいい香りが。
ショーケースの中にパンが並んでいて惣菜系、スイーツ系、サンドイッチ、焼き菓子と豊富なラインナップに心が躍ります。

対面式なので、どれにするか相談しながら決められます。
どれが焼きたてかを教えてくれる気づかいが嬉しいです。

人気商品は赤紫色をしたビーツを使った「ビーツブレッド」。ビーツをオーブンで焼き、ミキサーで生地を混ぜ込んでいるんだそう。健康志向におすすめのパンです。ビーツブレッドの生地にベーコンと玉ねぎを包んだ「ビーツのベーコンエピ」はランチに良さそうですね。

スタッフさんのおすすめは「ダルとキーマカレー」。じゃがいもを生地に練り込んで自家製のキーマカレーを包んでいるんだそう。

デニッシュはこの日7種類置いてありました。
デニッシュ専門店なのでは?と聞いてしまいたくなるほどの種類の多さ。
どれもほかでは見たことのない組み合わせで新鮮!

ほかにもパン屋さんのアイドルともいえるクロワッサンやパンオショコラ。ラム酒が効いたクロワッサンオザマンド。

カタツムリに似たエスカルゴ、ブリオッシュ生地のメロンパン。

クープが美しいバゲット。

焼き菓子も売っているので手土産に喜ばれそうですね。仕事の合間にちょこっとつまむのにもぴったり。

ボリュームあるサンドイッチは朝食やランチにはもちろん夕飯やお酒にも合いそう。
具沢山なのがうれしいですね。

 

私が選んだパンは4つ!

・ダルとキーマカレー 280円
じゃがいもが入った生地はもっちりとしていて噛み応えがあります。
豆とひき肉の食感が良く、じんわりとスパイスが感じられ辛すぎず食べやすいです。
焼きカレーパンなので重たくないのがいいですね。

・季節のデニッシュ 330円
せっかくなので季節のデニッシュから「ブルーベリーとバナナ」を。
デニッシュの上にカスタードクリームが入っていてトロッとした食感。バナナの甘味とブルーベリーの甘酸っぱさが口の中に広がります。リベイクすると生地がサクサクッとして香りが良かったです。

・バブカ 380円
ニューヨークで人気のバブカを発見。チョコレート入りのバター風味豊かなパンにクルミやピーカンナッツが入っていてコリコリ食感が楽しめます。
1本売りもありますが、今回はハーフに。チョコレートがたっぷり入ってるので仕事の休憩中の糖分補給に最適。
数量限定なので出会えたらラッキーです!!!

・フランスあんぱん 300円
ベーグルのような見た目ですが、食べると歯切れよくむっちりな生地のフランスパン。
リベイクすると外はパリッとカリッと中はもっちりします。そのまま食べるよりリベイクがおすすめ。
中には甘さ控えめな粒あんと薄くバターが入っていてあんバター好きには嬉しいサプライズでした。

 

魅力的なパンが並ぶ

目移りするほどたくさんのパンが並んでいて悩んでいると「ちがうものはまた今度足を運んでね」と声をかけてくれたのが印象的でした。

雨の日は商品が豊富でゆっくり選べるのでおすすめ。

ぜひ足を運んでみてください。

 

●About Shop
ブーランジェリージャンゴ
東京都中央区日本橋浜町3-19-4
営業時間:8:30-18:00
定休日:水・木

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