皆さんこんにちは!
「デザイナーから販促を学ぶ」の担当をしています、株式会社BROWN Inc. 代表取締役の玉木です。
前編・後編の2回にわたり、デザイナーの視点から販促を考えるこのコーナー。前回は「属性から個性までの流れについて」お話をさせていただきました。
後編となる今回は、お店を訪れたお客様に商品の情報を伝えるための大切な要素「ショーケース」に焦点をあてて考えていきたいと思います。
目次
「属性」と「個性」をつなぐショーケース
前編では「地域や住民などの属性を理解して、それにマッチしたお店づくりが大切」と述べましたが、かといって、地域や住んでいる人の属性をあまり気にしすぎると、元々イメージしていた商品作りから遠ざかってしまい、「個性」が失われてしまう恐れがあります。
お店の中では個性をしっかり出し、商品の良さやこだわりを伝えましょう。
「属性」を意識したデザインで道行く人に興味を持ってもらい、お店に入ってもらう。そしてお店の商品(個性)を理解してもらう。
この一連の流れのちょうど真ん中にあるのが「ショーケース(陳列棚)」です。