シリーズ「ヴァンドゥーズから学ぶ接客術」。
「ヴァンドゥーズ」という仕事を通して、接客術を学ぶこのシリーズ。
第4弾にご登場をいただくのは、パティシエの稲村省三さんと共に全日本ヴァンドゥーズ協会を立ち上げられ、同協会の副会長をしながら、現在も「パティシエ・イナムラショウゾウ」にて、シェフ・ヴァンドゥーズ(店長)としてご活躍する岩田知子さん。若手ヴァンドゥーズたちの教育や、製菓学校での講師としてもご活躍されています。
岩田さんが、どういった思いでヴァンドゥーズのお仕事に従事されているのか、若手ヴァンドゥーズの教育を行う中で得た気づきなどをお伺いします。
目次
お菓子の魅力を伝えたい。その強い想いがヴァンドゥーズへの道に足を踏み入れるきっかけに
以前は、乳業メーカーでレストランなどにデザートを提案する、デザートコーディネーターという仕事をしていた岩田さん。
6年目に差し掛かった頃に、その仕事を一生続けていくイメージが湧かず、将来について漠然と悩んでいたといいます。